導入事例
拠点を越えた情報共有をJUST.SFAで実現
導入事例の概要
メーカーとシステムインテグレータという2つの側面から、ソリューション事業をトータルに提供するパナソニックLSネットワークス株式会社。同社では業務効率化を目指しシステムの刷新が全社的に推進されてきたが、営業部門においても顧客情報や商談履歴を中心とした情報の共有を効率化すべく、ツール導入の機運が高まっていた。海外製SFAやクラウド型データベースなどが候補に挙がる中、同社では現場でカスタマイズできるJUST.SFAを選択。拠点を越えた情報共有や、組織横断的なコミュニケーションが活性化する環境を、現場の手で実現している。
導入前の背景
商談履歴や詳細な顧客情報の可視化・共有・蓄積が課題
同社では全社業務の効率化を目的としたワークグループが立ち上がり、ITを活用した業務効率化の機運が高まっていた。その中で営業部門では基幹システム付属の案件管理システムやExcelの営業週報を使っていたが、見込み顧客管理や商談履歴などを残せていないという課題を抱えていた。顧客とのやりとりや営業ノウハウが引き継がれていない状況を打破するために、営業部門では営業支援ツールの導入が検討された。
JUST.SFA 採用の理由
海外製SFA、クラウド型データベース、JUST.SFAを候補に検討
検討段階では3つのツールが候補に挙がった。うち2つはグループ会社で使われていたため、同社の期待する使い方が可能かを実際に見て確かめることに。まず海外製のSFAは、導入コストが高くカスタマイズが難しかった。簡単なクラウド型データベースは汎用的だが、営業にとって標準的な機能を備えていない。JUST.SFAは現場でカスタマイズでき、営業活動に必要な機能を充分に満たしていたことが決め手となった。
導入後の成果
営業拠点を越えたナレッジの共有を、JUST.SFAが可能に
導入からわずか3ヶ月というスピード感で、テスト運用から全社での運用を開始。拠点が離れていてもJUST.SFAの情報から営業同士がアドバイスし合うようになったり、企画・開発部門まで現場の声がスムーズに届くようになるなど、社内のコミュニケーションが活発化した。さらに現場での構築が可能という特長を活かし、「市場の声」や「マイページ」といった現場主導の新しい使い方でも展開を進めている。