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前回のアンケート「携帯電話の利用について、実態調査していますか?」の集計結果を発表いたします。
契約数が1億台を突破した「携帯電話」。学校では所有調査も所有数もそれほどではないような結果がでていますが、みなさんはこの結果をどう思われますか?
【年 齢】20代:4.5% 30代:18.2% 40代:54.5% 50代:22.7%
【性 別】男性82.6% 女性:17.4%
「調査をしたことがある」が約半数という結果に。「ない」と回答の学校は、調査の必要性を感じていないということなのか、少し気になりました。
「ある」の回答のうち7割が小学校、3割が中学校、高等学校でこの回答の方はゼロという結果でした。回答者属性との関連が考えられるため、なぜこういった傾向なのか、理由まで伺えるとよかったと感じました。
「40%未満」が全体の3/4を占める結果は、2年前に実施の携帯電話の利用実態調査(社団法人 日本教育工学振興会)結果と比較すると、今回、回答いただいた7割が小学校の先生であるということに関係があると思われます。
小学校の場合は「全員」か「高学年」、中学校の場合は結果が分かれました。なぜ小学校は高学年が多いのか、これもまた理由まで伺えたらよかったと感じました。
**店主より
意外と調査されていないんだなあ、というのがわたしの感想です。携帯電話を持ってくるのを禁止している学校も多いと思うのですが禁止にあたって実態調査の必要はなかったのか、または情報モラル教育のカリキュラムを検討する上で調査の必要はなかったのか、もしくは調査するような余裕が先生方にはないのか、
いろいろ要因を考えていますが、理由もあわせて伺えたらより深く分析ができ、みなさんにももっと参考になる結果が提供できたのではないかと悔やんでおります。またしばらくしたら同じ質問をお伺いしてみたいと思っています。